今年のブルガリア ローズオットーとローズオット蒸留水


Enio Bonchev Production Ltdの今年のオーガニックローズの収穫が早まったようです。
今年は収穫時期の4月末から5月中にかけて、ほとんど雨量がなく、比較的気温も高かったことにより、毎年ずれて収穫されるPlovdiv地方・Karlovo地方・Kazanlak地方のローズが一気に咲き、結果的に少ない収穫量となったようです。
現在のところ、価格に影響はございません。


アロマオイル マンダリン・タンジェリン

バルクでご注文をいただいた際に、マンダリンオイルの中に橙色の粒が少量まじっていることが
有りました。
柑橘系は、圧搾されて抽出される為、ろ過され残った果皮の一部が混入されやすいものではありますが、マンダリンの果皮はやわらかい為、ろ過されても残ってしまうことがごく一部あります。品質には問題がありませんが、この果皮の色を見ると精油が新鮮なものかが多少わかります。ブライトな色ですといいのですが、長期保管されているものですとくすんできたりします。

柑橘系の数ある中でも、タンジェリン・タンジェリンは劣化しやすく、はっきりと香りでわかりますが、香りのほかにも新鮮さを見るのに役立つかもしれません。


抽出方法によって区別されるオイル 精油・アブソルート・エクストラクト・オレオレジン

下記の5つは全て精油(エッセンシャルオイル)といわれていますが、厳密には一つ一つ違いがあります。

①【水蒸気蒸留法】で抽出された液体が→精油(エッセンシャルオイル)です。

②【低温圧搾】で抽出された液体→ ジュースといいましょうかコールドプレスと呼ばれるようです。厳密には精油のカテゴリーには入りません。

下記3つは溶剤(アルコール)最初は抽出される為、エクストラクトと総称されることもあるようです。

③【溶剤】で抽出された液体→後溶剤は取り除かれる→アブソルートと呼ばれます。*ローズ・ジャスミン
④【エクストラクト】エチルアルコールでエキスを溶かしだす抽出法→エクストラクトと呼ばれます。
⑤【オレオレジン】エクストラクトからアルコールを少し取り除いた濃厚なエキス→オレオレジンと呼ばれます。*バニラ

よくご質問があるのですが、フレグランス=合成です。
香りがエッセンシャルオイルより強く、商品化される方がインパクトを求めて使用される場合が多いように思います。

キャリアオイル
①【低温圧搾】→キャリアオイル
食用のオリーブオイルは低温ではなく高温で殺菌されているようです。
効能が落ちてしまいます。

②【インフューズドオイル】 キャリアオイルのなかで抽出されたオイル*セントジョーンズワート・カレンヂュラオイル等(約3%ほどしか抽出されません、約97%は、通常の多種多様のキャリアオイルです。)


オーガニックエッセンシャルオイルはオーガニック100%?

砂漠の近くに近いと、夜と昼の温度差がはげしいようです。
霜が4日程続けて降りています。

ACOオーガニックマークには70%等 オーガニックの割合を記載したマークもあり、加工品(化粧品・香水等の2次加工品)の場合になります。
エッセンシャルオイルはがACO認定されている場合は、植物そのものの為、100%オーガニックということになり、何%の表示がなくなり=100%オーガニックです。

オーガニック認定に関して、認定されているかどうかは全てJAS等の食品と同じ制度でございます。
弊社オーガニック精油について:
全て1LでACO認定を受けた施設で充填された精油で、ACO認定オーガニックでございます。

10ml等に小分けされた瓶での納品の場合は、日本で充填されているため認定マークはついてございませんが、認定マークがついている1Lボトルから小分けされているオーガニック精油でございます。
日本充填場所でACOのマークをつけるために、毎年ACO(オーストラリアNPO法人)から一人派遣され監査を受けることには、かなりのコストがかかるため、10ml等にマークをつけるには商品価格の高騰につながります。
弊社では創業から2年は認定監査を受けてまいりましたが、現在はオーガニックの精油をお求め安く、より広くご使用いただいております。


ユーカリレモンの効能 ダントツの・・・・・

夏の暑さが厳しくなってきたようで、虫の忌避成分がある精油を聞かれる機会が今年も多くなってきました。
シトロネロールに含まれる忌避成分P-menthane-3,8-diolがダントツに多いとされるユーカリレモンが高い効果があります。
P-menthane-3,8-diolは、お客様に教えていただいた情報によると化学的にも合成できるそうなのですが、自然物のほうが効能が強いようです。
虫の半端ない攻撃を受けるオーストラリアではおなじみのユーカリレモンの木の葉をキャンプでお湯で炊くだけで、虫対策になるとのことで利用されています。
シトロネラは有名ですが、オーストラリアには、虫が嫌がるシトロネラール成分の含まれるレモンマートルもあります。当然ながら、暑く虫対策が必要な土地の植物は、自然と対策ができる成分をもっているんですね。


パインスコッチとニードル

本日10日は英国クウィーンの誕生日で、独立国とはいえオーストラリアも(ウェスタンオーストラリア州を除いて)休日です。
先日パインスコッチとパインニードルの違いについてご質問を受けました。
結論は、同じです。

英語名は、香りの印象や植物の形の印象・産地などでわかりやすく決められることが多く、
詳しくは、学名(ラテン語)を見ると同じであることが大抵わかります。学名詳細→こちら

パインスコッチは、日本語名でヨーロッパ赤松と呼ばれ、葉っぱがまるい広葉樹と違って先がとんがった針葉樹(針=ニードル)の様な形をしているので、パインニードルと呼ばれるようです。
アトピーなどに良いとされ、スプルースブラックとともに有名なこちらのパインスコッチもお勧めです。


冬のユーカリ

今日は最低気温9度と最高気温12度のメルボルン、日光がさわやかだったので、公園へ
カラフルな鳥(Rainbow Lorikeet)

公園のほとんどが700種類以上あるといわれるユーカリの木、葉をこすったり折り曲げたりすると、エッセンシャルオイルの香りがします。

ユーカリの木は、紅葉もなく一年中青々していますが、香りはオーストラリアの秋のほうが強く、ロザリーナやティーツリーレモン等もこの時期に抽出されます。
杉の木のように一本の幹から細い枝が分かれている様ではなく、ユーカリの木は大体幹が沢山分かれているようです。
少し暗くなったときに写真を撮ると、 怖い感じに・・・。
こちら(下)木は、Victoria州よくある、ユーカリのレッドガム(学名:Eucalyptus Camaldulensis)、よく見ると、きれいな鳥Cockatoo( Sulphur Crested)がいました。この鳥は100年近くも生きるそうです。


ローズオットーはブルガリアから


弊社ローズオットーの産地は、ブルガリア Tarnicheneの町は首都から190k東に位置し、
Enio Bonchevの孫 Filip Lissicharvが1909年から始まった伝統を守ります。
戦後は一時的に国有化され、現在ではユネスコの金賞を獲得、2005年にはオーガニック認定農場として55ヘクタールの広大な農場にまでに成長
収穫時期は5月と6月、日光が柔らかな朝の5時から10時までに花の先端を手摘みされ、一日に30~40KG収穫、精油抽出作業に移ります。
年間250,000KG収穫、11月には新しいローズの苗を手作業で植えられ、収穫までには2,3年を要します。
春から収穫までの間に十分な雨に恵まれた気候により高品質なローズが収穫が可能です。
産地の様子は、卸専用カートからご覧いただけます、卸申請 → こちら


ヤラ川で

メルボルンの中心街を流れるヤラ川の真ん中におしゃれなカフェがありました! 水の近くにいるとなんだか落ち着きます


カモミールローマン精油

カモミールの名前は、ギリシャ語の”地上のりんご”からなっており、なんとなくりんごを思い起こされる香りからなっています。
*Authemis nobilis(学名)は19世紀に植物学者によってローマコロセアムで育つこの植物をカモミールローマン(英語名) と命名しました。
エジプトでは何世紀も不眠やめまいなどに対する自然治療法としても使われ、神様にかかわる重要な行事には必ず使われていました。
9月中旬ごろ種が蒔かれ、背丈は25センチ程、15ヶ月後収穫されます。一本の茎に複数の花を咲かせ、白色の羽のようです。
5年間毎年収穫は続き刈り取られた後は、別の土地で種が蒔かれます。
収穫は全て手作業で朝早くから、正午ごろまで行われます。
収穫部分は、茎から花の部分で、手作業を助ける専門の道具が使われます。
1Kgの精油を抽出するのに60KGのカモミールが必要となります。